遅延報告は見積もりより少し遅れた時間を報告するべき

生活リズムが崩れて深夜にお腹すいたら近所のマクドナルドに行くことがよくある。そこで何か頼んだらたいてい「○分少々お待ちいただいてもよろしいですか?」的なことを言われる。これが測ったわけでもない体感なんだけども、言われた時間より早く出来上がる。

おそらく、マニュアルで見積もりより少し遅れた時間を言うようになってるんじゃないだろうか。

そりゃあ最初に言われた時間より早かったら嬉しいし、逆に最初に5分待って、と言われて更に5分待って、と言われるより最初に10分待ってと言われたほうが心構えが出来るしストレスは断然に少ないだろう。きっとマクドナルドほど大量の客をさばいていたらその中に「5分待てって言われたのにもう7分も待ったぞ」とか言い出す人がいるのだろうと想像する。そういう意味で、見積もりより遅めに待つよう言うのはリスクマネジメントだと言えるだろう。

最近ストレスマネジメントという言葉を知った。研究をやっている最中、これが本当に重要な概念だと思い知ったが、自分のストレスのマネジメントだけでなく、相手のストレスも考えられるようにならないとなあと思ったりする。

結局何が言いたいかというと、自分が遅れる時は少しでもマシに聞こえるように見積もりギリギリで報告してしまいがちだが、それより多めに見て報告するべきだ。それによって相手のストレスが軽減されるし、余計なトラブルを避けられる。当たり前だけど出来てないことが多いから気を付けたい。