リーダブルコード読んだ
リーダブルコード読んだ。
読みやすいコードの書き方に関するエッセンスを実例と共に詰め込んだ本。ただ、デキるプログラマからすると新しい情報はあんまりなさそう。
個人的には
- 理解するのにかかる時間が短いコードを書くべき
- 無関係な下位問題を抽出する
- 自分の書いたfunction名が何を指すと思うか等を同僚に聞いてみる
と言うのが印象に残っていて、これからの開発にポジティブな影響を与えてくれそう。
1つ目は、コード書いてる時、書き方の候補が複数あった時、今までは「何となく良さそうな方」を選んでたけど、これ読んで「理解するのに時間がかかるかどうか」と言う明確な軸を使って判断できるようになった。
2つ目は、今まで何となくfunctionに切り出してたりしてたプロセスが「無関係な下位問題を抽出する」と言う言葉で抽象化されて、これからそう言うのをちゃんと意識して書けるようになると思う。
3つ目は、要は他人が読んでわかりやすいかどうかは他人に聞けって話。
あと、もっと直接的な知識として
- javascriptは変数を宣言する時varをつけないとグローバルになること
- javascriptやpythonはifやforブロック内で変数宣言してもスコープがそのブロック内に限定されないこと
って言うのは知らなかったので、知れて良かった。
それと最後の付録に名著が列挙されてて、当分次読む本に迷うことがないのも地味に嬉しかった。
リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック (Theory in practice)
- 作者: Dustin Boswell,Trevor Foucher,須藤功平,角征典
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2012/06/23
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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